ティム・ロビンス目当てで観たのですが・・・
なんとも不思議な・・・。『CODE46』 CODE 46 2003年英国
監督: マイケル・ウィンターボトム
脚本: フランク・コットレル・ボイス
音楽: デヴィッド・ホームズ
出演: サマンサ・モートン (マリア)
ティム・ロビンス (ウィリアム)
ジャンヌ・バリバール (シルヴィー)
“コード46”・・・同一の遺伝子を持つ者同士の生殖を禁じた法律
・・・がある近未来。
環境破壊が進み多くが砂漠化した中で、
人々は生活を徹底管理され都市部に暮らしていた。
都市間の移動は滞在許可証(パペル)を発行された者のみ。
パペル偽造事件の捜査を依頼された調査員ウィリアムは、
24時間の許可を得てシアトルから上海に渡る。
彼は、パペルの審査・発行を行うスフィンクス社の社員の一人、
マリアを特殊能力で犯人と見破る。が、彼は虚偽の報告をする。
2人の間には特殊な感情が芽生え、愛し合う。
しかし、“コード46”が2人の間を裂くことに・・・。
イギリス映画だね~と妙に納得(笑)
以下ネタばれあり
近未来って言っても、都市そのものは今と変わらず・・・このあたりが
イマイチ乗れない理由なのかもしれませんが・・・突然
厳しく管理された社会とか、共鳴ウィルスとか
超薄型TV(?)とか出てきて、
観ている間に理解するのは難しいです(^^;;)
妻子もある、言わばエリートが犯罪者と不倫・・・
まぁ、近未来でもあるわなぁ~と思っていると、これまたいきなり
記憶を消して・・・クローンだぁ?
はぁ~、感情移入する間もない(笑)
終わってみれば、不倫の結末は男には何のお咎めもなく・・・
ばかりか、記憶まできれいさっぱり。
不憫なのは女の方です~ぅ!なんだかな~、切ないなぁ~。
マリアさんの愛は自己犠牲・・・
過去の男のお話と匂わせる、彼女の回想台詞で始まるので
今はそれなりに幸せなのかナと想像してただけに、
彼女への仕打ちは後味悪しです。
まぁ、犯罪への仕打ちと思えば仕方ないのかもしれないけど、
けど~~~~。
惹かれあうのが遺伝子が同じで・・・だったなんて、
兄妹がそうとは知らずに愛し合う、なんてレベルじゃないのね
母のクローンと息子だなんて・・・すごいぞ!近未来!
って感心してる場合じゃなくて(笑)、嫌だ~!こんなの。
監督のインタビューが載っているサイトがありました。(11月7日追記)
UNZIP
お目当てのティムさん、ビジュアル的には○でした♪
こんなに大きな人だったっけ?コート姿は好いねぇ~ゥ
役柄は未練タラしいおじさんだったけど(笑)
そういえば、最近ちゃんとした(?)ティムさん観てないなぁ~。
『宇宙戦争』観なかったし・・・次回作は?
『ZATHURA ザスーラ』12月10日松竹・東急系公開
ファミリー向けのSFもので、ティムはパパ役♪
『The Secret Life of Words』公開未定
CODE46 スペシャル・エディション [DVD]
この記事へのコメント
Millie
私は、マイケル・ウィンターボトムとサマンサ・モートン♪
マイケル・ウィンターボトム、好きなんですよ、
『ひかりのまち』、大好き!!
ずぅーと観たくて録画しようと思いつつ、放送日には、いつも忘れ、
いまだに、観てないの。
で、一言お願いいたします、私向き???
ひらで~
は~い!ティム・ロビンス目当てです♪
昔っから、好きでしたよ~・・・
『ショーシャンクの空に』ぐらいまでは
しっかり観てたけど、それ以降は・・・
マイケル・ウィンターボトム監督作は
観てないの(^^;)今度観てみます。
Millieさん向け?・・・
サマンサ・モートン目当てなら、いいのではないかな。彼女にとっては切ないお話だけど、不思議な雰囲気があって綺麗でした。
みのり
ティム・ロビンスって大柄な人なんだなーと、この映画で気付きました。
雰囲気あってステキでした。
ひらで~
相手のサマンサが小さいこともあって
大きく見えましたが、
195センチあるそうです。
みのり
でも今まで気付かなかったのは、相手役の人も背が高かったのかな?
でもさすが、いい男には詳しいですね!
D
でも、ラストの彼女の表情は・・・って、コメント書きながら切なくなってきました(汗
ひらで~
TBありがとうございます。
記憶ってきっとそう簡単には
消えないと思うなぁ~
ただ、この場合
惹かれあう理由がちょっと
後味悪いですよね・・・。
男性側からみると
理解できるのかなぁ?