今晩の深夜0:55よりBS-2で放送されます。『ワン・フロム・ザ・ハート』
〈ONE FROM THE HEART〉 (1982年・米)
監督: フランシス・フォード・コッポラ
脚本: アーミアン・バーンスタイン
フランシス・フォード・コッポラ
音楽:トム・ウェイツ
出演: フレデリック・フォレスト/ テリー・ガー
ナスターシャ・キンスキー/ ラウル・ジュリア
レイニー・カザン/ ハリー・ディーン・スタントン
アレン・ゴーウィッツ/ルアナ・アンダース/レベッカ・デモーネイ
同棲生活5年目のハンクとフラニーは独立記念日を明日に控えた
ラスベガスで些細なことで喧嘩別れ・・・お互いに別の相手を見つけるが・・・
公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/one_from_the_heart/index.shtml
あの、フランシス・F・コッポラ監督の作品ですが
評判はあまり芳しくはなく・・・興行的にも失敗だったらしいです。
コッポラさんが会社を倒産させてしまったくらいコケたというので
有名かもしれない作品です(^^;)
私も、映画館では観てなくて、ビデオ化されてから
素敵な音楽と、当時嵌っていたラウル・ジュリア目当て(笑)で
観た覚えがあります。
主軸となるストーリーは単純なのですが、表現がイメージ先行な分、
なんじゃ!こりゃ?となるかも・・・その上、
ミュージカルっぽいですが、地味なんです・・・
これがオール・セット!?と、ビックリするぐらい豪華なセットなんですが、
地味なんです・・・主役が・・・(ファンの方、ごめんなさい)でも、
主役二人が地味な分、ナスターシャ・キンスキーとラウル・ジュリアが
がんばっていて、特に ナスターシャ・キンスキーは美しいです。
旅から旅へという生活のサーカスのアクロバット・ガールの彼女、
存在自体がミステリアスですが、引き際がなんとも幻想的!
彼女のファンの方は必見です♪
もちろん、ラウル・ジュリアも素敵でした。
彼の主演作で『タンゴ・バー』というアルゼンチン・タンゴ入門映画がありますが
彼のファンでしたら、一緒に観ることをお薦めします!
理由は・・・観てのお楽しみ(笑)
この映画の一番のよいところはやっぱりトム・ウェイツの音楽でしょう♪
サントラは映画よりお薦めです(おい、おい!)
唄っているのはトム・ウェイツ&クリスタル・ゲイル。
真夜中の大人の世界ですね・・・
ワン・フロム・ザ・ハート [DVD]
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