脚本・演出:植田紳爾 演出:谷正純
主な配役 出演者
湖月わたる (フェルゼン) 白羽ゆり (マリー・アントワネット)
未沙のえる( メルシー伯爵 ) 立樹 遥 (アンドレ)
涼 紫央(オスカル) 麻尋しゅん(ジェローデル )
なんでも、マリー・アントワネット生誕250周年を
記念しての公演だそうで、
来年、本格的に2作品、役代わりありで上演されます。
この地方公演はその宣伝みたいなものでしょうか・・・。
それにしても、地方公演で『ベル・ばら』の
“アントワネットとフェルゼン編”はきついかも・・・
しかも、一本ものではなく、ショーとの2本立て!
ツアーの内容を知った時、どうなる?って思いましたが
案の定、話が飛びすぎて地方のおば様方の中には
理解不能な方がいらっしゃったみたいです。
少なくても、私の母と私の隣に座っていらした見知らぬおば様方・・・
一部の『ベル・ばら』が終わった時点で懲りた様子(^^;)
見知らぬおば様方はこれで終わり?と私に聞いてきた程。
私は、次のショーは楽しいですよ♪と答えに付け加えておきましたが、
実は断頭台へ登るラストシーンで思わず涙してまして・・・
あわてましたよ(笑)で、一気に現実に引き戻されました、はぁ~。
それにしても、切りに切ったりしたものです。
オスカルとアンドレは愛も語らず、革命のシーンも省略。
ちょっとがっかり・・・。
時間的には仕方ないとは思いますが、
観に来るお客さんは物語を”知っている”のが当然、と言うことなのでしょう、
でも、地方ではまだ宝塚は初めてという方が多いですし、
うちの母の様に、『ベル・ばら』は“オスカルとアンドレ編”しか知らないという
人もいます・・・いつの間にいなくなったの?って(笑)
フェルゼンが自国へ帰るべきか悩む所で新しい歌が入ってまして、
苦悩するワタルさんのフェルゼンは素敵でした♪
一番はメルシー伯のまやさん!さすがですね。
彼女が出るとなんだか安心。
少ししか出番はないのですが、じゅんこさんのグスタフIII世や
あいさんのブイエ将軍(もうはまり役ですね)が実は好き(笑)
重要なオスカル&アンドレ・・・もったいなかったです。
オスカルの台詞も変えられてて・・・一体誰に詰られるのが辛いの?(笑)
気を取り直して、ショーへ!
『ソウル・オブ・シバ!!』-夢のシューズを履いた舞神-
星組の前公演のショーの地方公演版。
東京では帰りの時間を気にして半分ぐらいしか覚えてなかったので、
また観れて好かった♪トウコさんのシーンは、しいさんが・・・。
地方公演ならではのお楽しみもあって、
やっぱり、ショーのほうが楽しくて、好きです♪
ここでも、ワタルさんは素敵でした。
地方公演も、地方公演ならではの楽しみがあって・・・
何より安い(笑)・・・来てくださるだけで幸せですね。
本当に、今日は幸せでした♪
できることなら、来年の本公演に行きたいなぁ。
宝塚歌劇『ベルサイユのばら』特設サイトhttp://verbara-kageki.jp/
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