80デイズ

久々にジャッキー・チェンの映画を観ました・・・
WOWOWの録画でしたが。
画像『80デイズ』AROUND THE WORLD IN 80 DAYS
2004年
監督: フランク・コラチ 
原作: ジュール・ヴェルヌ 
脚本: デヴィッド・ティッチャー 
    デヴィッド・ベヌロ 
    デヴィッド・ゴールドスタイン
音楽: トレヴァー・ジョーンズ 
出演: ジャッキー・チェン (パスパルトゥー)
    スティーヴ・クーガン (フィリアス・フォッグ)
    セシル・ドゥ・フランス (モニク)
     ジム・ブロードベント (ケルヴィン卿)
    ユエン・ブレムナー  (フィックス警部補)
    ロブ・シュナイダー  (ホームレス )
    カレン・ジョイ・モリス ( ファン将軍 )
     キャシー・ベイツ/ アーノルド・シュワルツェネッガー 
    オーウェン・ウィルソン/ ルーク・ウィルソン 
    サモ・ハン/ ダニエル・ウー 
56年の「80日間世界一周」をジャッキー・チェン主演でリメイク。
19世紀末の英国ロンドン。発明家のフォッグはある日、
「80日間で世界一周できる」かアカデミー長官ケルヴィン卿と賭けをするハメに。
フォッグのお供をするのは、ひょんなことから彼の使用人となった中国人パスパルトゥー。
しかし彼はフォッグには秘密の目的があった・・・。

公式サイト http://www.herald.co.jp/official/around_the_world/introduction.shtml

ジャッキーの映画を映画館で観なくなって久しいのですが、
こうしてみると映画館で観ればよかったと思うくらい面白かったです。
親子で楽しめる作品なので、ハードな部分がなく(相変わらず痛いけど)
ドタバタ喜劇っぽくて、楽しい♪
主演のスティーヴ・クーガンやセシル・ドゥ・フランスが
日本ではあまり馴染みないので、損だったかな・・・
でも、お二人とも自国では人気があるのだそうで、
英国人のスティーヴ・クーガンのおとぼけへタレ振りは
ジャッキーの相棒(ご主人様!)として、いい味出して、引けをとらず。
セシル・ドゥ・フランスは『スパニッシュ・アパートメント』、
『ぼくセザール 10歳半 1m39cm』などに出演しており、『80デイズ』が
初めての英語映画なのだとか・・・これからに期待の女優さんです。
主演二人が馴染みがない分、
ゲストはその分多彩♪キャッシー・ベイツの女王様が最高!
歴史上の有名人もところどころに出てきて・・・
オーウェン& ルーク・ウィルソン兄弟は ライト兄弟だったりする♪
ただ、シュワちゃんの王子様って・・・(^^;)
あそこはひとつ、若くてカッコいい人を・・・シュワちゃんはチョロっと出るだけで
充分なのに・・・面白かったですけど、あの姿は似合わないよ(笑)

とはいえ、注目はやっぱりジャッキーのアクション。
彼のアクションは健在で、小道具の使い方も相変わらずです。
帽子を使ったり、長椅子を使っているあたりは懐かしいくらい。
懐かしいと言えばサモ・ハン♪
香港映画ファンとしてはサモ・ハンのアクションが観られるだけで嬉しいかも!
女将軍ファンのカレン・ジョイ・モリスはカレン・モクのこと・・・怪演です(笑)
ダニエル・ウーはジャッキーと戦ってくれるし、
返還前の香港映画の最盛期を思い出します(言い過ぎか?)。

原作や元映画を観ていないので比較は出来ませんが、
英国の雰囲気が好いですね(撮影は主にベルリンだったらしいが・・・)
移動シーンのCGなどはアニメっぽくて可愛い感じで
どんなに邪魔されても大丈夫さ!って思わせてくれて楽しい。
ジャッキーファンには物足りなさを感じてしまうかもしれないほど、
ファミリー向けですが(笑)、未来のファンには大うけ間違いなし!
なので、今度は吹き替え版を観てみよう♪

80デイズ [DVD]

この記事へのコメント

  • みのり

    ひらで~さんトラックバックありがとうございます。
    貴女の記事を読ませていただいたら、この映画もっと好きになりそうです。
    コメディとして見ると確かに面白いですね!
    2005年11月15日 18:37

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<80デイズ> 
Excerpt: 2004年 アメリカ 121分  監督 フランク・コラチ 製作総指揮 ジャッキー・チェン 製作 ビル・バダラート  ハル・リーバーマン 脚本 デヴィッド・ティッチャー  デヴィッド・ベヌロ    デヴ..
Weblog: 楽蜻庵別館
Tracked: 2005-11-15 18:30