続編が作られたの事。大ヒット映画の続編を作るのは
香港映画に限らず
よくある話ですが、

ここまで細部に凝って作られたのは
今までにないかも。
その上、過去のお話なので
つじつま合わせに始終してしまうのでは?
という不安を見事に払拭、
一つの作品として見応えのあるものになっていました。
大スターは不在、新人に近い主人公を軸に、
名脇役のおじさんたちががんばっていました。
映画の時代背景は中国への返還以前の香港。
それは香港映画界もまだまだ元気だった時代・・・
そこで映画界を支えてきた彼らが今この低迷期に
これから香港映画を支えるであろう二人に
エールを送っているようにも感じられました。
私的には、呉 鎮宇と張 耀揚が好かった♪
ジャンユーは『傲氣雄鷹(トップポリス)』で
華仔のライバルだったのね~と思い出し、
ロイは無口(一言もなし?)ゆえに好印象♪
『監獄風雲(プリズン・オン・ファイヤー)』の看守の
イメージが強かったものね・・・
この二人囲まれ、黄 秋生が渋い主役をはった、
『鎗火(ザ・ミッション 非情の掟)』も思い出しますが・・・
やっぱりこっちの方が印象強いです(笑)
主役(?)の二人、
一作目ではあんまり似てないと思ったのに・・・
何気ない表情が華仔・偉仔に重なっておりました。
それにしても、曾 志偉!!
王晶を監督に、パロディ版の
『インファナル・アンフェア~無間笑』に出てしまうとは・・・
彼らしいというか、こういうのって嬉しいのよ♪
原題『精装追女仔2004』というのだけで、涙が出るほど!(爆笑)
追記
観ました!『インファナル・アンフェア~無間笑』
インファナル・アフェア II 無間序曲 [DVD]
この記事へのコメント
ゆうこ
トラックバック、ありがとうございました!
練られてますよねぇ。続編というか、ひとつの物語として、本当に、楽しめました。
見事な役者陣でした。あと、若者、見た目が麗しくって、よかったです。(そこも大事)